新着情報NEWS
犬の花粉症対策
はじめまして!動物看護師の石野です。
今年の1月から正社員として働き始めました。予防シーズンも始まり忙しいですが学びの多い毎日です。これからも日々邁進していきますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします!
さて、今回は寒さも少しずつやわらぎ、すごしやすくなるこの季節に注意したい犬の花粉症とその対策についてご紹介しようと思います!
多くの方が悩まされる問題ですが、実は犬にも花粉症があります🐶
以下のような症状は花粉症の可能性があります😨
・皮膚(特に先端部)に発疹や赤みがある
・体を痒がる
・季節性があり、冬場はおちつく
・涙や目ヤニがいつもより多い
・耳が臭う
人間にはマスクや眼鏡といった対策がありますが、ワンちゃんはそうはいきません。そこで、ご自宅でもできる犬の花粉症として以下のことを試してみてはいかがでしょう。
花粉の多い時間帯の散歩は避ける
気温が高く湿度が低い日、風が強い日、雨の日の翌日などは比較的花粉が多くなります。
草むらを避ける
犬の花粉症の原因となるイネ科、キク科の植物は公園や土手沿いなどのお散歩コースには多く生えていますので注意しましょう。
お散歩中はウェアを着せる
犬は被毛により静電気が発生しやすく、人間よりも花粉が付きやすいです。お散歩中だけウェアを着せて、帰ってきたら家に入る前に脱がすことで家の中に花粉を持ち込まないようにしましょう。
お散歩後にグルーミングを行う
軽く濡らしたタオルやウェットティッシュなどで体を拭く、ブラッシングをこまめにすることも有効です。
人間と同じで、花粉症を患っていない犬は平気かもしれませんが、上記のような症状が出た場合は注意が必要です。完全に花粉に接触させないようにするのは難しいですが、今回ご紹介した対策を用いて悪化を防いであげましょう🐕
尻尾の振り方で気持ちかわかる🐶
AHTの上田です。今年に入り初雪が降りかなり寒い日が続きますね!
冬場に入り体調を崩しているワンちゃん、ネコちゃんが結構いますので、
部屋の温度や水分補給などをして体調管理をしてくださいね(*^-^*)
さて、ワンちゃんのしっぽにはいくつかの役割があります。
1.鳴いたり、吠える以外に体全体を使い人や他の動物たちに感情を伝える。
2.走ったり、飛んだりしても倒れないようしっぽで体のバランスをとる。
3.寒さから身を守る。
しっぽの位置や振ってる幅、振っているときの速さで感情を読み取ることが
出来るのでしっぽの振り方をいくつかお話したいと思います。
すばやくしっぽを振っている
ワクワク、ドキドキ✨興奮を表していて、振り幅は関係なく早くなるほど
興奮度合いも上がります。
興奮するのはうれしい時だけではないので、その時の状況、その子の性格などを考えて
感情を読みとってあげましょうね
しっぽを大きく振っている
相手への好意や穏やかな服従しているサイン
しっぽだけでなく、腰を振り体を丸めるようにくねらせていたら甘えの表現です。
しっぽを垂らした状態で左右に振っていれば、その環境に安心し、リラックスしています。
せまい幅で少ししっぽを振っている
歓迎や自己アピールのサイン
親しい人や初めての人でも挨拶をするときに見られ、飼い主さんに呼ばれたとき、目が合ったときにこの動きをします。
水平に振っている
相手にに対して警戒しているサイン
どうしたらいいか分からないときしっぽで教えてくれますが、ゆっくり左右に振っていたらかなり警戒していますのでむやみに近づかないようにしましょうね!
しっぽを脚の間に巻き込む
後ろ脚の間に巻き込むぐらいしっぽを下げているときは怯えています。
姿勢を低くし動かないときは、攻撃するか逃げようか迷っている状態だと考えられます。
どこか痛みを感じて小刻みに震えている場合もありますので、様子を観察してあげてください。
しっぽを後ろ脚の近くまで下げる
普通に立った状態でしっぽが下がっているのは、肉体、精神的にストレスを感じています。
姿勢が低くなっているときは、周りの環境に、強い緊張や不安感じ、ときには息が荒くなったり
足の裏に汗をかいたりすることもあります。
ここで紹介したのはほんのごくわずかですが、犬がしっぽを振るのは自分の感情を周囲に伝えるためです。(喜び、悲しみ、怒りなど)
しっぽの振り方を理解して、ワンちゃんとのコミュニケーションに生かしてみてはいかがでしょうか(*^-^*)
冬の水分補給
愛玩動物看護師の新居です。
まだまだ寒い日が続きますね⛄
人だけでなく、わんちゃん、ねこちゃんも体調管理には気を付けたいですね
今回は、冬だからこそ気を付けたい「冬の水分補給」についてお話をしていきます!!
冬は夏の時期よりも飲水量が減り、膀胱炎や尿石症などの泌尿器疾患が増えます😲
★なぜ飲水量が減るのか?
- 外が寒いと室内時間が増え、散歩時間が短くなり運動量が減少するから
- 夏期は熱中症などのリスクを気にして飲水量を気にしてみるが、冬期は夏期よりも気にしなくなるから
- 水を飲まない分、水の交換頻度が減り鮮度が落ちるから
★飲水量を増やすには?
- ドライフードをお湯でふやかしてあげる。
- 缶詰やパウチなどのウェットをあげる。
- 水飲み場を増やしてあげる。
- 容器のタイプを変えてみたり、台などで容器の位置を高くする。
- お水にフードの風味をつけてみる。
水分は健康維持に大変必要なものです。
水分補給対策をして、寒い冬を乗り越えましょう!!
Happy New Year🎍🌅
新年明けましておめでとうございます🐉
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

またまた、マロンちゃんが可愛い姿で登場してくれました!!

次回もどんな姿で登場してくれるかスタッフ一同楽しみにしています✨


