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わんちゃん、ねこちゃんの行動

だいぶ暖かくなり春らしくなってきましたね。

最近は新型コロナの流行や花粉の影響で手洗いうがい、マスクが手放せません。

 

話は変わりますが今回はわんちゃん、ねこちゃんが行動で何を伝えているか少しご紹介したいと思います。

周りの状況により変わったりもしますので「これ!」と断言することはできませんが「こういう場合もあるよ」くらいの気持ちでお読みいただけたらと思います。

 

●尻尾を振る

わんちゃんで尻尾を振るといえば「嬉しい」など好意的な意味を一番最初に思い浮かべると思いますが実は色々な気持ちが隠れています。

・低い位置で小刻みに振る→嬉しさや期待をしている状態

            家族が帰ってきた時や大好きなおもちゃで遊ぶ時などに見られます。

・高い位置で小刻みに振る→牽制や警戒をしている状態

            散歩中に知らない人や他のわんちゃんに出会った時などに見られることがあります。

・大きく振っている   →友好的なアピールをしている状態

            大好きな人やわんちゃんに会った際に構って欲しい時などに見られます。

・お尻ごと全力で振る  →信頼、甘えたい状態。わんちゃん同士では自分を低く見せる行動とも言われます。

・            大好きな人に会った時や子どものわんちゃんが大人のわんちゃんに会った時などに見られます。

・目が会った時に振る  →期待している状態

            遊んだり構って欲しい時などに見られます。

 

一方ねこちゃんも尻尾を振ることで色々な気持ちを表しています。

・小刻みに振る       →イライラ状態

・              起こされた時やあまり構って欲しくない時などに見られます。

・激しく強く振る      →小刻みより更にイライラ状態

(床に叩きつけることも)   触られたくない時や何かをやめてほしい時などに見られます。

・大きく左右にゆっくり振る →考え事やリラックスしている状態(座っているか寝転んでいる場合)

              お気に入りの場所にいる時などに見られます。

             →警戒や少し興奮状態(立っている場合)

              見慣れないものを見た時などに見られます。

・名前を呼ぶと小さく振る  →返事

・              眠たい時やリラックスしている時などに見られます。

 

●あくびをする(わんちゃん)

眠たい時にもでますが、「自分や相手の気持ちを落ち着かせようとする時」にもあくびをすることがあります。

普段の生活では叱っている時などにあくびを見ることがあるのではないでしょうか。

私たち人は叱られている時にあくびをすると大変なことになりますが…わんちゃんの場合、叱られるストレスを緩和させようとしていると同時に「これ以上叱らないで、落ち着いて」とご家族に訴えていると言われています。

診察室でもあくびをするわんちゃんをお見かけすると「頑張ってくれているね」とよく思います。

 

●人の顔を舐める(わんちゃん)

大好きですという「愛情表現」、あるいはごはんちょーだいなどの「おねだり」と言われてます。

子どもの時、お母さんにごはんをねだる際にする行動であり、その名残だとも考えられてます。

意味がわかると更に可愛い行動ですが、感染症の危険性もありますのでお気をつけください。

 

●モミモミする、吸いつく(ねこちゃん)

ご家族の腕や体の上にのったまま、あるいは洋服や毛布にモミモミしたり吸い付く姿を見たことがあるのではないでしょうか。

これは「幸せ気分に浸っている」と言われています。

ねこちゃんは子どもの頃、母乳の出をよくするためもむ習性がありまが、離乳時期がくると、お母さんが追い払うようになります。

この行動は完全に離乳する前にお母さんと離れてしまったねこちゃんに多いとされています。

リラックスする姿は可愛いのですが、少し切ないお話ですね。

また、毛布やセーターなどに吸い付くねこちゃんは誤って食べないように注意も必要です。

 

●ゴロゴロ喉を鳴らす(ねこちゃん)

「喜んだり満足している」時が一番有名ですね。

顎の下を撫でたり首周りをかくとゴロゴロ鳴らしてくれるねこちゃんも多いと思います。

他にも、すり寄りながらゴロゴロ鳴らすねこちゃんは「撫でて」や「ごはん」と「おねだり」していることもあります。

ここで注意が必要なのは、「嫌な気分」や「痛みなど体の具合が悪い時」にゴロゴロ鳴らすことがあるということです。

ゴロゴロ鳴らしている時は、「鎮痛作用」や「多幸感」をもたらす物質が分泌され、ねこちゃん自身の苦痛を軽減させると言われています。

また、「ゴロゴロ音」は人に対しても骨折の回復を早める効果やリラックス効果があると言われています。

まだまだわからないことも多い「ゴロゴロ」ですが、こうしてみると奥が深く面白いですね。

 

 

いかがでしたでしょうか?ほんの一部ですが、少しでも伝われば嬉しいです。

他にもわんちゃんやねこちゃんとコミュニケーションをとる際に使える行動もありますのでそれはまた次の機会にお話させて下さい。

以上、看護師の阿部でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

接遇研修報告

こんにちは、動物看護師の魚﨑です。

早いものでもう3月に突入ですね…
最近は寒い日が続いたと思えば暑いくらいの日もあり時間帯によっても寒暖差が激しくなっていますね。
寒暖差が大きいとわんちゃん・ねこちゃんも体調を崩しやすくなります。
場合によっては朝までいつも通りだったのに、夕方突然呼吸が苦しくなってしまうこともありますので、呼吸や体調をよく観察してあげてください!

さて、2月26日、27日に接遇研修に参加してまいりました!
この研修には病院スタッフ全員で参加しました(*^^)

この間、休診とさせていただいておりましたので、お電話や来院いただいた患者様には大変ご迷惑をおかけ致しました。

私たちが参加させていただいたのはお客様へのサービスの基本的な考え方や研修先での従業員に対するトレーニングの方法を教えてくださる内容となっていました。
これらを講義と3人1組のグループワーク、体験という形で実施しました。

講義では内容はもちろん、講師も相手を楽しませてくれるような伝え方をしてくださるのでそんなところにもサービス精神を感じました。

グループワークではスタッフ同士でも色々な考えがあり、考え方の違いを垣間見ることができ、接遇の大切さを知ることができました。

特に私の印象に残ったのは、共に働くスタッフ同士の目指すゴールが同じでないとバラバラになってしまう、というお話でした。
では、当院の目指すゴールは?というグループワークを行った際、病院のゴールであったり、個人のゴールであったりと様々でした。
しかし、今回のグループワークを行ったことで、MIRU動物病院が目指すゴールはホームページにもありますが「ペットとご家族に寄り添った医療を提供すること」というゴールに統一されました。
今後も言葉を話せない動物からのSOSを、少しでも早く見つけられるようにという想いを忘れず、一匹一匹親身な対応を心がけ、大切なパートナーの健康生活をサポートさせていただきます。

これからもスタッフ一丸となって日々努力を重ねて参ります!

研修(^^♪

看護師の上田です。

去年の冬から温暖化で比較的暖かかったですね!

でも朝、夜がかなり寒いのでお部屋の温度を調節して、

ワンちゃん、ネコちゃんの体調管理をしてあげましょうね(^^♪

先日、清和台動物病院に研修に行ってきました♬♫

院長の眼科の診察をはじめ

 

受付、診察室での患者さんの対応や検査、その他いろんな事を勉強しました(*^^*)

見習いたいところもたくさんあって、とてもいい経験ができて良かったです。

清和台動物病院の院長先生をはじめスタッフの皆さんありがとうございました!

 

食べてはいけないもの

あけましておめでとうございます!

看護師の阿部です。

お正月はおせち料理やおもちなど普段は食べない美味しいものがたくさんありましたね。

ただ私たち人は美味しくてもわんちゃんやねこちゃんにとってはダメな食べ物も多くあります。

今回は少しですがご紹介していけたらと思います。

 

●タマネギなどのネギ類

ネギ類に含まれる「アリルプロピルジスルフィド」という物質が赤血球を壊してしまい、貧血などの症状を引き起こします。

加熱してもわんちゃん、ねこちゃんに対する毒性は失われません。

また、ネギ自体を食べなくともスープなどに物質が溶け出していたり調味料に含まれていることもあるので注意が必要です。

 

●チョコレート

チョコレートに含まれる「テオブロミン」という物質が嘔吐や下痢など様々な症状を引き起こします。

テオブロミンはカカオに含まれているのでチョコレートの種類によって量も異なります。

特にビターチョコは注意が必要ですが、外国産など製品によっても差がでます。

悪戯して食べてしまう子もいるのでこれからの時期注意が必要です。

 

●牛乳

牛乳に含まれる「乳糖」を上手く消化できず下痢をする場合があります。

乳糖は消化できる子と消化できない子がいるので一概にダメとは言えません。

ですが、わんちゃんやねこちゃんの母乳は牛乳よりタンパク質や脂肪などエネルギー源が多く含まれています。

特にねこちゃんに必須の栄養素「タウリン」は牛乳から十分に得ることはできません。

成長期のわんちゃん、ねこちゃんは特に牛乳だけでは、満足な栄養をとることができないので

「わんちゃん用」「ねこちゃん用」のミルクをおすすめします。

 

●キシリトール

人では身近な「キシリトール」も低血糖を起こしてしまいます。

最近では含まれることも少なくなってきましたが、

歯みがきガムなど口腔ケア製品を買われる時は含まれていないか確認するのもいいかもしれません。

また、人用の口腔ケア製品(ガムやタブレット)の誤食にも注意が必要です。

 

●ぶどうやレーズン

全てではないですが、わんちゃんによっては腎不全を起こすことがあります。

ねこちゃんに関してははっきりとは言われていませんがあまり必要な栄養素が含まれていないことから避ける方が無難かもしれません。

まだメカニズムははっきり解明されていませんが、近年注意が必要だと言われる食べ物の1つです。

 

●生魚

生魚に含まれる「チアミナーゼ」という酵素を摂取し続けるとビタミンB1欠乏症になることがあります。

症状は様々ですが、神経症状(ふらつき、麻痺など)が多いです。

加熱することにより酵素は破壊され、同時に寄生虫予防にも繋がります。

余談ですが、人と同じように骨が刺さる子もいるので骨は是非取り除いてあげてください!

また、ねこちゃんは上記に加え、特に注意が必要なものが多いです。

生の貝類では毒性によって光過敏症になり、最悪の場合耳が壊死してしまうことや

有名なものでは青魚に含まれる「不飽和脂肪酸」を摂取しすぎると黄色脂肪症(脂肪に炎症が起こり痛みを伴う病気)になることも。

「不飽和脂肪酸」のように少量では問題なく身体に良いものでも過剰に摂りすぎると良くないものもあるので注意が必要です。

 

 

また、注意していても食べてしまうこともあると思います。

物によって量や症状がでる時間が異なるため気づいた時点で

「いつ」、「何を」、「どのくらい」食べたか教えていただくととても助かります。

(成分のわかるパッケージなどご持参いただくこともありました)

 

いかがでしたでしょうか?

年々新しくわかることも増えてきているのでまたご紹介できたらいいなと思います。