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ネコちゃんの譲渡会のお知らせです!

こんにちは!

ネコちゃんの譲渡会が下記の日程で開催されます🐱

日時 8月4日(日) 13:00~15:00

場所 テクスポート今治1階大ホール

可愛い子ネコちゃん達が待っております🐾

新しい出会いを求めている方、ネコちゃんが好きな方、ぜひ参加されてみてはいかがでしょう😊

ハチに刺されたら

はじめまして。今年の4月から入社した動物看護師の大内です。

至らない点もあるかと存じますが、精一杯頑張りますのでよろしくお願いいたします。

 

さて、梅雨ももうじき明けお散歩がしやすくなる日が増えてくると思いますがそれと同時に昆虫たちも活発になってきます。🌞🐛

お散歩途中に虫に刺されてしまったということもあるかもしれません😲

そこで注意していただきたいのがミツバチなどに刺されたときにおこるアナフィラキシーショックです。

もしわんちゃんやねこちゃんがハチに刺された時の対処法をご紹介します。

ご参考になれば幸いです。🐶🐱

 

刺される場所として多いのが足元、鼻先、口です。

お外で興味津々なわんちゃんたちが草むらなどにお鼻を近づけたり、うっかり踏んづけてしまったりねこちゃんが獲物として捕まえようとしてしまったりなどなど

刺された箇所は熱を帯びて腫れあがり痛みを伴います。

炎症のみであれば命の危険は少ないですがアナフィラキシーショックの症状が出ると話は別です。

 

アナフィラキシーショックとは

急性アレルギーのことをさし、聞いたことのある方は多いと思います。

症状としては、嘔吐、下痢、失禁、痙攣、粘膜蒼白、などがあります。

最悪の場合では亡くなってしまうことも…

 

刺されてしまったら

  • その場から離れ安全な場所まで移動してください。
  • 刺された箇所に針が残っていたら針の根本を持ちピンセットなどで慎重に抜きましょう。指で抜くと毒嚢という袋をつぶしてしまうため注意が必要です。
  • 傷口を水で洗い流し、濡らしたタオルや氷などで冷やしてください。
  • 出来る限りの処置が出来たらすぐに動物病院へ受診してください。

 

対策するには

  • できるだけ草むらや足元の見えにくい場所には近づかない
  • 動物用虫よけスプレーを使う
  • 服を着させる(熱中症に注意!)🥵

 

夏はひまわりやあじさい、あさがおなどがきれいな季節ですよね。そんな可愛いお花たちの蜜を吸っているハチさんがいるかもしれませんからお花を眺めるときは注意してくださいね。🌻🐝

ハチによる一刺しはもちろん人にも危険ですので、十分な対策を行ってこれからの夏楽しく過ごしましょう!

 

2024年お盆の診療について

こんにちは。

お盆の診察についてお知らせです。

8月12日(月)は祝日の振替休日のためお休みさせていただきます。

8月15日(木)は臨時診察をしておりますが、重症の対応のみとなっておりますのでご注意ください。

お電話を頂けるとカルテなどを確認できますので、緊急性があるかどうかはお電話にてお問い合わせください🐶

13日・14日・16日は院長不在ですが診察は行っております😊

なお、フード等のご注文につきましては、業者がお休みの場合がございますので、お早目にお願いいたします。

ご迷惑をお掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 

SFTSについて

愛玩動物看護師の新居です。

6月にはいり、ますます暑い日が増えてきました。熱中症には気を付けてお過ごしくださいね🥵

 

さて、今年の夏は皆さんどのように過ごされますか?

わんちゃんやねこちゃんとお家でゆっくり過ごされる方もいる一方で、わんちゃんと山にキャンプに行ったり、海に行ったりと夏のレジャーを楽しむ方も多いと思います⛺🍉

ただ、ノミやマダニなどの寄生虫は気温が上がると活動が活発になり寄生虫感染のリスクが上がります😲

ということで、今回はマダニによる感染症「SFTS」(重症熱性血小板減少症)についてお話したいと思います‼

 

 

~SFTS(重症熱性血小板減少症)とは~

SFTSウイルスを保有しているマダニに咬まれることで感染するウイルス性の感染症です。

マダニだけではなく、発症している動物の排泄物や体液に接触することでも感染します。

(犬や猫だけではなく、人にも感染します。)

 

 

~症状~

潜伏期間は6日~14日程度と言われています。

主な症状は、発熱、嘔吐下痢、倦怠感、リンパの腫れ、出血症状などがあります。

最悪の場合、亡くなることもあります。

 

 

~対策(イヌ、ネコ)~

●ノミマダニの予防をする。

●マダニがいるような場所(山や森の草むら、広い公園、河川敷の草むら)はさける。

●草むらに行った後は、ブラッシングをしてあげる。

●毛や皮膚にマダニがついてないか見てあげる。

※マダニがついている場合は、無理に取らずに病院にご相談ください。無理にとってしまうとマダニの一部が皮膚に残ったままになり化膿する恐れがあります。

 

 

~対策(ヒト)~

●草の茂った所にはなるべく行かないようにする。

●草むらに行く場合は、肌をあまり露出しないようにする。(長袖長ズボンなど)

 

 

マダニは、SFTSだけではなく他の病気も媒介します。

とても恐い感染症ですが、ノミマダニの予防などの対策をすることで、リスクを下げることができます。

当院には、背中に垂らすスポットタイプやおやつ感覚で飲んでもらうチュアブルタイプがあります。

予防薬の相談などお気軽にお問い合わせください🐶🐱

予防や対策をしっかりして、わんちゃんやねこちゃんとの夏の思い出を沢山作ってくださいね🎐🎆