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犬種の由来と気をつけたい病気 Vol.1

気温もぐっと下がり、本格的に冬がやってきました⛄

今年ももう少しでおわりですが年越し準備は進んでますか??

わんちゃん、ねこちゃんのごはん、お薬の用意も12月中旬頃までにされるのがおすすめです🐶🐱

話は変わりまして、今回は「犬種の由来」と「気をつけたい病気」についてご紹介していきます。

(由来については諸説あるものやはっきりしていないものもあります)

病気には先天性のものや体質で避けられないものなど様々あると思いますが、

ご家庭で少しでも予防・工夫できるようなものをピックアップしていきたいと思います。

 

●ダックスフンド

~由来~

元々はウサギやアナグマなど穴に潜んでいる獲物を狩る狩猟犬でした。

ダックスの先祖と考えられる犬は胴も足も一般的な長さでしたが、

猟に適している個体を交配していき今の姿になったといわれています。

当時は「スタンダード・ダックス」でもアナグマと闘うため、大きい子は20kg近くもあったそうです。(現在は10kg前後)

その後、小さなウサギやネズミを捕るのに適した小さな個体を交配していき「ミニチュア」、「カニヘン」が誕生したり、

「スタンダード(スムース)」とスパニエル種を交配させた「ロングヘアード」、

「スタンダード(スムース)」とM.シュナウザーを交配させた「ワイヤーヘアード」など様々な種類が生まれました。

名前は、ドイツ出身なので、ドイツ語で「アナグマ」という意味の「ダックス」と「犬」という意味の「フント」が組み合わさってます。

ドイツ語では「ダックスフン」、英語では「ダックスフン」と呼ばれ、日本では英語が採用されてますがどちらの読み方も正解です。

~気をつけたい病気~

●椎間板ヘルニア→足が短く、胴が長いので他の犬種に比べ、背中に負担がかかりやすくなっています。

          ・ソファなどの高いところや階段の上り下りは極力回数を減らす

          ・フローリングなど滑りやすい床にカーペットなど敷いてあげる(走ると一緒に滑っていくものはNG)

          ・頭が上、お尻が下の縦抱き抱っこではなく背中を床と並行にする横抱き抱っこにする

          ・足裏の毛が伸びる子は肉球からはみ出さないようにカットする

         (人で例えると靴下でフローリングを歩いている状態なのでツルツルしたところで滑りやすくなります)

         など普段から気をつけることで少しでも背中への負担を減らすことができます。

 

●プードル

~由来~

プードルは不明な点も多く、出身ははっきりとわかってはいません。

有力説として、16世紀頃にフランスの上流階級で人気が爆発したのでフランスとされることが多いようです。

元々は「スタンダード・プードル」で、水辺で猟をする猟犬でしたが上記がきっかけで、どんどん小型化されていき、

現在の「トイ・プードル」となりました。

「プードル」という名前はドイツ語で「水をバチャバチャさせる」という意味の「プーデルン」からきているといわれています。

~気をつけたい病気~

●膝蓋骨脱臼→「膝蓋骨」と呼ばれる膝のお皿のような骨がズレたり外れてしまう病気です。

       小型犬に多い病気の1つで、事故などの外傷や先天性のもの、あるいは成長とともにあらわれてくることがあります。

       予防のしにくい病気ですが、カーペットなどを使い床を滑りにくくしたり、高いところから飛び降りさせない、

       ご家族の足元などで後肢のみを使ったジャンプを何回もさせないなど足への負担を少しでも減らすことはできます。

       また、体重の軽い子や症状の軽い子は目に見えてわかりにくいことも多く、健康診断などで発覚することもあります。

       スキップのような歩き方をしている、ケンケンしていたが暫くすると元に戻ったなど症状のある場合、

       あるいは無症状だけど気になる方はお気軽にご相談下さい。

●腰痛   →意外に多いのが腰痛です。

       抱っこすると鳴いたり、どこかわからないけれど触ると痛がるといった症状で来られることが多いです。

       原因は様々ありますが、ご家庭で少しでも負担軽減できる方法はダックスの「椎間板ヘルニア」と同じになります。

 

●フレンチ・ブルドッグ

~由来~

小型のブルドッグとパグやテリア系を交配して生み出されたといわれています。

1800年代中~末頃にはフランスの上流階級で人気者となり、

「フランスのブルドッグ」という意味の「ブルドーグフランセ」(フランス名)と呼ばれていました。

その後、アメリカ人の目にとまり1900年代始めにはアメリカ国内でNO.1の人気犬種となります。

そして1912年に現在の「フレンチブルドッグ」(英名)に改名されました。

~気をつけたい病気~

●熱中症→マズルが短く、暑さや多湿が苦手です。

     夏場は気をつける方も多いと思いますが、梅雨の高温多湿も注意が必要です。

     扇風機のみの使用や窓を開けた換気のみでは不十分なこともありますので、お気をつけ下さい。

     一概には言えませんが多湿、あるいは28℃を超えるようならば早めにクーラーの使用をおすすめしたい犬種の1つです。

●皮膚病→多湿が苦手で、アレルギー体質の子も多く、他の犬種に比べると荒れやすくなっています。

     全身もそうですが、特に気をつけていただきたいのはシワの部分です。

     汚れが溜まりやすく、ムレやすいので荒れることが多い部分の1つですが、お家で手入れしやすい部分でもあります。

     お手入れ用の洗浄液(人用のアルコールティッシュはNG)で拭いたり、

     シャンプーや濡れた後によく乾かす(シワだけでなく全身おすすめ)と予防に繋がります。

     全身あるいは部分的に痒み、湿疹、発赤などがある場合はお早めに病院にご相談いただくと助かります。

 

●シュナウザー

~由来~

シュナウザーは2つ説があるといわれています。

1つはチャームポイントである「口ひげ」を意味する「シュナウツ」というドイツ語からきているといわれています。

もう1つの説は、1879年にドイツで開催されたドッグショーでスタンダード・シュナウザーが優勝しました。

当時は「シュナウザー」ではなく、「ラフ・ヘアード・ピンシャー」と呼ばれていました。

そこで、優勝した子の名前が「シュナウツァー」でしたのでそこからとって「シュナウザー」と呼ばれるようになったといわれています。

~気をつけたい病気~

●肥満→シュナウザーは活発なのでイメージにないかもしれませんが、太りやすい犬種といわれています。

    肥満そのものが病気というよりは、肥満により患うリスクが高くなる病気があります。

    例えば、シュナウザーは「糖尿病」や「尿路結石」など命にかかわることもある病気になりやすいといわれています。

    遺伝的な要因もあるので、完全に予防することは難しいと思いますが、肥満はこれらのリスクをあげるといわれています。

    人は運動で痩せることが多いですが、わんちゃんは運動だけで痩せるのは難しく、更に体に負担をかけてしまうこともあります。

    適切な体型を維持するためには、適切な体重を知り、適切な種類&量の食事をとる必要があります。

    一般的にBCS(ボディーコンディションスコア)を使って体型を評価することが多いので興味のある方は検索してみて下さい。

    食事の量や種類も、年齢や体型によって変わってくるので注意が必要です。

    困った時や悩んだ時は、お気軽にご相談ください。

 

 

いかがでしたか?おうちのわんちゃんはいらっしゃいましたか?

長くなりますので、他の犬種はまた次回ご紹介させていただきたいと思います。 

以上、阿部でした。

   

 

 

猫のワクチンについて

動物看護師の新居です。

急激に気温が下がり、こたつが恋しくなる季節になってきました。

 

さて、今回は猫の混合ワクチンについてお話ししたいと思います。

当院では、①3種、②5種、③猫エイズのワクチンを取り扱ってます。

①3種で予防できるのは、「猫汎白血球減少症」「猫ウイルス性鼻気管炎」「猫カリシウイルス感染症」となります。

②5種では「3種」+「猫クラジミア感染症」「猫白血病ウイルス感染症」を予防することができます。

③猫エイズワクチンは、「猫免疫不全ウイルス感染症」の予防ができます。

 

予防できる感染症についてまとめました!

 

〇猫汎白血球減少症

「猫パルボ」とも呼ばれており、感染力の高い感染力となってます。

白血球が極端に少なる病気です。

感染すると強い胃腸炎に襲われ、下痢や嘔吐、高熱といった症状を起こします。

子猫の場合だと重症化しやすく、非常に致死率の高い疾患となってます。

 

〇猫ウイルス性鼻気管炎

ヘルペスウイルスによる感染症です。

くしゃみや発熱、下痢、食欲不振などの風邪の症状がでます。

症状が悪化すると、肺炎や脱水症状を引き起こし亡くなることがあります。

 

〇猫カリシウイルス感染症

咳、くしゃみ、発熱、鼻水といった風邪の症状が続き、悪化すると舌や口周り水疱や潰瘍がみられ、肺炎を起こすことがあります。

他のウイルスとの混合感染で合併症などを起こすことがあり、最悪亡くなることがあります。

 

〇猫クラミジア感染症

クラミジアという細菌の一種によって引き起こされます。猫同士の接触でうつり、まれに人への感染もおこります。

症状は主に、結膜炎と上部呼吸器症状がみられます。

まれに、発熱や食欲不振、体重減少が起こることがあります。

 

猫白血病ウイルス感染症

白血病の原因となるウイルスが体内に侵入することで、免疫機能の抑制、貧血、発熱、食欲不振などの症状が現れます。

ノミなどの媒介生物から感染する可能性も報告されています。

感染猫の血液や唾液、尿、便などに多くのウイルスが含まれているため、グルーミングや食器の共有によって感染することがあります。

 

〇猫免疫不全ウイルス感染症

白血球が作れなくなり免疫機能が低下し、一度感染すると完治できない感染症です。

人に感染することはなく、猫同士のみの感染となり、感染猫との接触で感染します。主に感染猫とけんかをし、ケガをすることで感染することが多いです。

 

完全室内で外猫との接触がなければ3種、外に出る子に関しては5種+エイズワクチンをおすすめしてます。

 

また、今回猫のワクチンの種類を変更しました。

新型コロナウイルスと同じように、感染症の原因である細菌やウイルスは、流行する株(型)が様々あり、変化していってます。

当院では、日本で流行している病原体に対応し、安全性に考慮した国内の混合ワクチンを取り入れています。

 

ワクチンのことで、相談、気になる点がありましたらお気軽にご連絡ください。

ペットと防災

こんにちは!

動物看護師の魚﨑です。

あっという間に夏が過ぎましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

ここ最近は昼間は暑いですが、朝晩が涼しいので秋らしくなってきましたね🍠

季節の変わり目は人もペットも体調を崩しやすいので、暖かくして過ごしてくださいね。

 

突然ですが、毎年9月1日は「防災の日」で、9月1日から1週間は「防災週間」とされます。

この期間中には、各地域でさまざまな防災関連の行事が行われるところもあるそうです。

日本は地震や台風、津波、豪雨などの災害が発生しやすい国です。

災害から身を守るため備えをしておくことはとても大切です。

先日は台風もきて、ここ数年、地震や豪雨といった自然災害の激しさや頻度が増してきているように感じています🌊

と、いうことで!今回は「ペットの防災」について一緒に考えていこうと思います。

 

2018年9月に環境省がペットの飼い主様向けの災害対策ガイドライン「災害、あなたとペットは大丈夫?」を公表していることはご存知でしょうか?

その中では、ペットを守るためには飼い主様がペットと一緒に避難する「同行避難」が重要だと明記されています。

しかし、実際にペットに関する防災対策をしている飼い主様は意外と少ないそうです。

 

そもそも、「同行避難」とは何なのでしょうか?

実は私、今回初めて同行避難という言葉を正しく理解しました💦

「同行避難」とはペットと一緒に避難所まで行くことまで。

避難所に着くと、人は人専用の部屋、ペットはペット専用の部屋もしくは屋外の区画が割り当てられて過ごすことが多いのが現状だそうです。

私が最初に想像していた、ペットと一緒に避難所の同じ空間で過ごせることは「同伴避難」というそうです。

避難所によっては動物の受け入れは行っていない場所もあります。

また、避難所に同行できるペットの種類が限られている場所もあります。

犬、猫、小鳥、小型げっ歯類などの一般的なペット以外は受け入れが出来ないことがあります。

こういった動物を飼う場合やストレスに弱い動物や特殊な環境や餌が必要な動物を飼う場合には万が一に備え、預かり先を確保しておかなければなりません。

ぜひ、近くにある避難所が動物の受け入れを行っているかどうか、同伴避難ができるかどうかを調べてみてください。

 

日本では、災害の種類や大きさ、状況にもよりますが、救助物資は人間用が優先されて動物用はなかなか入ってこないのが現状です。

そのため、日頃から意識して準備しておくことが不可欠です。

災害発生時に慌てないためにいくつかポイントをあげますので参考にしていただければ幸いです。

 

◇事前確認◇

●避難場所・経路・方法

●家族間の連絡方法

●人とペットの住まいの安全

●避難時に持っていくもの

 

 

◇防災用品◇

●フード(療法食の場合は療法食)、水と食器

●常備薬

●トイレ用品、可能であればおもちゃ

●首輪、リード(可能であれば予備も)

●ケージやキャリーバッグ(修繕・補強用としてガムテープもあるといいです)

●ペットの身元がわかるもの(鑑札、予防注射済票、迷子札、マイクロチップ、写真など)

 

特にフード、常備薬は災害時には入手が難しくなります。

フード、飲水、常備薬は、7日分以上は用意しておくといいですが、最低でも3日分は用意しておきましょう。

賞味期限には注意してください!

ケージやキャリーバッグは1頭につき1つ必要ですので多頭飼いの飼い主様は気をつけてください。

季節によって防寒や防暑グッズも準備できればより良いと思います。

ペットの健康記録(ワクチンの接種状況や既往歴等)がわかるものがあれば診察時や一時預かり時に役立ちます。

万が一ペットと離れ離れになってしまった時のために身元の分かるものを身につけさせておきましょう。(狂犬病の鑑札、済票、迷子札、マイクロチップ等)

はぐれた際飼い主様の特定に役立ちます。

ワンちゃんの場合は鑑札と予防注射済票を着けていると思いますが、迷子札と、マイクロチップの装着もおすすめします。

迷子札等は見てすぐに分かりますが外れてしまうリスクが高いため、マイクロチップも装着しておくと飼い主様の元に戻ってこられる確率が上がります。

 

 

◇健康管理◇

避難所では多くの見知らぬ人や動物との共同生活になります。

感染症予防やペットの健康を守るために日頃から狂犬病予防注射や混合ワクチンの接種、ノミダニの予防をしておくことが大切です。

 

 

◇しつけ◇

災害時にはパニックになる子もいます。

緊急時速やかに避難するため、他の避難者や避難動物との間にトラブルを起こさないように基本的なしつけを身に着けておきましょう。

🐶ワンちゃんの場合🐶

●「マテ」「フセ」「オスワリ」などの基本的な号令に従う
●ケージやキャリーバッグに嫌がらずに入れる
●トイレは決められた場所でする
●無駄吠えをしない
●他人や他の動物を怖がらない

普段お家でならできることも、避難所ではパニックになり出来なくなる子もいます。普段から興奮したら飼い主様の声掛けで落ち着けるようにしておくことも大切です。

 

🐱猫ちゃんの場合🐱

●ケージやキャリーバックに嫌がらずに入れる
●トイレは決められた場所でする
●他人や他の動物を怖がらない

特に猫ちゃんの場合は難しいと思います。

飼い主様の指示を聞くことはなかなかできないと思います。

しかし、ネコちゃんの場合は飛び出して行方不明になるケースが多いです。

少なくとも知らない人や動物がいても極端にパニック状態にならないように、普段から定期的に動物病院に通うなどで他人や他の動物に慣れさせるようにしておきましょう。

 

とは言ったものの、しつけ等はなかなか難しいと思いますし、避難する際にもすべてを持っていくというのは難しいと思いますが、

防災について考えるいいきっかけになればいいなと思います。

 

しつけや健康管理でお困りごとがありましたらお気軽にお声がけください!

開院2周年迎えました🎉✨

動物看護師の上田です!

梅雨が明け、夏も終わりに近づき、秋が訪れようと

していますね✨

まだまだ暑い日が続いていますが、飼い主さんも

ペットちゃんたちも体調を崩してないでしょうか?

室内の温度調整(エアコンを24℃~26℃)や、

こまめに水分補給をしたり、散歩の時間帯などに

注意しながら、くれぐれも熱中症には十分気をつけて

ください(>_<)💦

さて、2019年8月に開院し、飼い主さんにはいろいろ

ご迷惑をおかけする事も多々ありましたが、おかげで無事

2年を迎えることができました!🎉

ありがとうございます(≧▽≦)😁

そして、先日飼い主さんからバルーンアートとお花

🌻のプレゼントをいただきました。🙌

可愛いワンちゃん、ネコちゃんのバルーンを待合室に

飾っていますので、是非立ち寄った際にはご覧ください!

これからもよろしくお願いします。😁