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救急セミナーを受けてきました

こんにちは。動物看護師の井上です。

少しずつ暖かくなってきましたが。まだまだ朝と夜は冷え込みますね🥶

わんちゃんねこちゃんと共に、体調管理に気をつけてお過ごしください!🐶🐱

先月2/15日に救急のセミナーを受けてきました。講師は東京都のTRVA医療センター院長、塗木先生に来ていただきました。

まず初めに90分間の講義を受け、そのあとグループワークで実際に救急の子が来られた場合の対応、準備、何をするかを3分間話し合い、その後どのようにまとまったのかを発表するという感じでした。塗木先生は「救急の世界は獣医も動物看護師も立場は同じ。することが違うだけ」とおっしゃってしました。

皆さんは救命救急のABCDを知っていますか?これは命に直結する順番に確認します。

A:Ariway(気道)B:Breathing(呼吸)  ・気道が確保され呼吸ができているか

例えば、のどに異物がないか、舌が喉の奥に入ってしまい詰まっているなどです。これにより呼吸ができなくなり全身へ酸素が遅れない様態になります。すると体は低酸素になってしまい体の細胞が動けなくなります。特に脳や心臓にダメージを受けます。

C:Circulation(循環)  ・血液循環しているか

脈拍を確認する以外にも、CRT(毛細血管再充満時間)というので確認することができます。やり方は、歯茎を5秒ほど強く押し、離した後何秒で元の色に戻るかの時間を測定します。これが約1.5秒以内であれば正常です。もし2秒以上の場合は血液循環ができていないと考えられます。そしてチアノーゼも循環と関係があります。チアノーゼは低酸素になると歯茎や舌の色が紫や白っぽくなります。

D:Disability(意識・神経)   ・意識や神経状態

意識レベルが低下すると、呼びかけに反応しなかったりします。痛覚はあるがからだが起きないなどの状態も意識レベルが低下したといえます。神経症状とはてんかん発作などが起こります。5分以上発作が止まらないことを重責発作といい、発作が何度も起きていることを発作群発といいます。発作が起こると合併症が起こることもあります。なるべく早く発作は止めたいです。

 

救急のABCDも最終的には歩けなくなります。

AB、苦しくて立てない C、ぐったりして立てない D,ボーっとして立てないとなります。

いつもより元気食欲がない、体調が悪そう、呼吸が早い、などの違和感を早めに発見することがワンちゃん猫ちゃんを助けることにつながります。普段の生活に違和感などがないかよく観察し、ワンちゃん猫ちゃんと共に楽しい生活を送りましょう!🐶🐱