新着情報NEWS
日曜診察のお知らせ
今までは、日曜日の診察は完全予約制でしたが、
3月1日(日)から予約なしの通常診察となります。
午前中(受付時間:午前9時~11時半)のみの診察は変わりありません。
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします。
振り替え診察のお知らせ
2月26日(水)と27日(木)は研修のため、休診とさせていただきます。
尚、振り替え診察として
2月24日(月/祝日)は終日診察を行います。
(受付時間:午前9時~11時半/午後16時~18時半)
ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願い致します。
食べてはいけないもの
あけましておめでとうございます!
看護師の阿部です。
お正月はおせち料理やおもちなど普段は食べない美味しいものがたくさんありましたね。
ただ私たち人は美味しくてもわんちゃんやねこちゃんにとってはダメな食べ物も多くあります。
今回は少しですがご紹介していけたらと思います。
●タマネギなどのネギ類
ネギ類に含まれる「アリルプロピルジスルフィド」という物質が赤血球を壊してしまい、貧血などの症状を引き起こします。
加熱してもわんちゃん、ねこちゃんに対する毒性は失われません。
また、ネギ自体を食べなくともスープなどに物質が溶け出していたり調味料に含まれていることもあるので注意が必要です。
●チョコレート
チョコレートに含まれる「テオブロミン」という物質が嘔吐や下痢など様々な症状を引き起こします。
テオブロミンはカカオに含まれているのでチョコレートの種類によって量も異なります。
特にビターチョコは注意が必要ですが、外国産など製品によっても差がでます。
悪戯して食べてしまう子もいるのでこれからの時期注意が必要です。
●牛乳
牛乳に含まれる「乳糖」を上手く消化できず下痢をする場合があります。
乳糖は消化できる子と消化できない子がいるので一概にダメとは言えません。
ですが、わんちゃんやねこちゃんの母乳は牛乳よりタンパク質や脂肪などエネルギー源が多く含まれています。
特にねこちゃんに必須の栄養素「タウリン」は牛乳から十分に得ることはできません。
成長期のわんちゃん、ねこちゃんは特に牛乳だけでは、満足な栄養をとることができないので
「わんちゃん用」「ねこちゃん用」のミルクをおすすめします。
●キシリトール
人では身近な「キシリトール」も低血糖を起こしてしまいます。
最近では含まれることも少なくなってきましたが、
歯みがきガムなど口腔ケア製品を買われる時は含まれていないか確認するのもいいかもしれません。
また、人用の口腔ケア製品(ガムやタブレット)の誤食にも注意が必要です。
●ぶどうやレーズン
全てではないですが、わんちゃんによっては腎不全を起こすことがあります。
ねこちゃんに関してははっきりとは言われていませんがあまり必要な栄養素が含まれていないことから避ける方が無難かもしれません。
まだメカニズムははっきり解明されていませんが、近年注意が必要だと言われる食べ物の1つです。
●生魚
生魚に含まれる「チアミナーゼ」という酵素を摂取し続けるとビタミンB1欠乏症になることがあります。
症状は様々ですが、神経症状(ふらつき、麻痺など)が多いです。
加熱することにより酵素は破壊され、同時に寄生虫予防にも繋がります。
余談ですが、人と同じように骨が刺さる子もいるので骨は是非取り除いてあげてください!
また、ねこちゃんは上記に加え、特に注意が必要なものが多いです。
生の貝類では毒性によって光過敏症になり、最悪の場合耳が壊死してしまうことや
有名なものでは青魚に含まれる「不飽和脂肪酸」を摂取しすぎると黄色脂肪症(脂肪に炎症が起こり痛みを伴う病気)になることも。
「不飽和脂肪酸」のように少量では問題なく身体に良いものでも過剰に摂りすぎると良くないものもあるので注意が必要です。
また、注意していても食べてしまうこともあると思います。
物によって量や症状がでる時間が異なるため気づいた時点で
「いつ」、「何を」、「どのくらい」食べたか教えていただくととても助かります。
(成分のわかるパッケージなどご持参いただくこともありました)
いかがでしたでしょうか?
年々新しくわかることも増えてきているのでまたご紹介できたらいいなと思います。
生体モニター
こんにちは、院長の西村です。
クリスマスや年末年始のイベントなどで忙しい時期になりましたね。
忙しく、少しペットを構ってあげられないことも多いかと思います。
少し目を離したすきに異物を誤食してしまったり…
気付いたらなんとなく元気がなかったり…
年末年始は動物病院もお休みになり、急な病気への対応が難しくなります。
ペットの健康状態を今一度確認し、いつもは様子を見るような変化であっても念のため受診しておくと安心かもしれません。
年明けに緊急手術となると大変ですしね!
タイトルにもあげておりますが、当院の麻酔生体モニターを新しくしました。
新機種で、なんと全国初導入です!(今のところ…)
今までのモニターと違う点は、換気量の測定ができることや肺の膨らみやすさ(肺コンプライアンス)を検知できることです。これは非常に重要で、呼吸ができていても肺の中にどれだけ入っているかこれまでは検知することができませんでした。換気がしっかりできていないと麻酔を必要な深度に安定できなかったり、酸素不足になってしまったりします。
今回導入したモニターはそれが可能で、手術中に動物の状態をより正確に知ることができるので術者としてはとても安心です。これは特に麻酔リスクの高い動物での手術でより役に立つと思われます。
当院は動物に優しい麻酔を目指しております。なるべく過剰な麻酔にならない様に、術中に疼痛を感じない様に日々努力しております。その一つとして今回のモニターを導入しました。
動物の高齢化が進み、今までは高齢であるだけで手術を受けられなかった子たちも、麻酔の負担を少なくすることで可能になる場合があります。高齢のペットで手術が必要な病気にお困りの際は一度ご相談ください。
