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この時期に多い嘔吐・下痢
こんにちは、動物看護師の越智です。
台風や急な気温・気圧の変化が続く季節となりましたが、お家のわんちゃんねこちゃんはお変わりないでしょうか。
この時期は、急な天候の変化によって自律神経のバランスが乱れやすくなります。
人では頭痛やめまい、肩こりなどが起こるのと同じように、わんちゃんねこちゃんも同様に気候の変化の影響を受け、食欲不振・嘔吐・下痢などの消化器症状がみられる事があります。
当院でも最近、嘔吐・下痢などの消化器症状で来院される子が増えているように思います。
しかし、「季節の変わり目だから」「一過性のものかな」と思っていた症状が、実は膵炎や胆嚢炎などの病気だったというケースも少なくありません。
重症化してしまうと入院管理や点滴治療が必要になることもあります。
以下のような症状がある場合は、早めの受診をおすすめします。
・嘔吐・下痢を繰り返す
・お腹を痛がる(触ったり、抱っこされるのを嫌がる・腰を上げてお祈りポーズをする)
・食欲がなく、元気がない、ぐったりしている
高齢の子や持病がある子も早めの受診をおすすめします。
また、この時期に気をつけたいのが除草剤です。
散歩中の公園や道路脇、田んぼや畑の周辺では除草剤が使用されいることがあります。
散布された地面や草を舐めたり、散歩後に除草剤がついた足裏を舐めたりすることで、体調を崩す可能性があります。
散歩後は足を拭き、お散歩中の拾い食い防止も兼ねてお散歩中はなるべく目を離さないようにし、安全で楽しいお散歩にしましょう!
そして、これからの季節に気をつけていただきたいのは熱中症です。
熱中症でも、嘔吐・下痢など消化器症状や、パンティング(口を開けハァハァと激しい呼吸)が続いたり、重症化すると意識障害やけいれんを起こすこともあります。
暑さだけではなく、湿度も毛皮を被っているわんちゃんからしたら大敵です。
朝夕の涼しい時間に散歩をし、こまめな水分補給を心がけ、車内や屋外への置き去りは短時間でも絶対にしないようにしましょう!
わんちゃんねこちゃんは人よりも嘔吐しやすい動物なので、一時的な胃腸の不調や空腹時で吐くこともあります。
しかし、今回ご紹介したように膵炎・胆嚢炎などの内臓疾患が隠れているケースや、誤食・中毒など緊急性の高い場合もあります。
いつもと様子が違うと感じたら、様子を見続けず受診をしましょう!
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